「いくらのマイホーム?」ではなく「いくら借りられるか」が大事
2018/07/14
函館市湯川町の湯の川温泉電停近くの駐車場で行われている湯の川
温泉夜市で「函館巴太鼓」さんの迫力ある太鼓演奏を聴いてきましたが、
魂を揺さぶるようなその迫力と音色にすっかりと魅了されてしまいました。
函館には魅力あるものがまだまだたくさんあるものだと再認識しました。
さて、マイホームの売却を検討するときに、必ず念頭に置かなければ
ならないことは物件を購入する側、つまり購入者の目線に立つことです。
不動産なかでもマイホームの購入者は住宅ローンを利用することが多く、
購入者の目線に立つと、住宅ローンを利用してマイホームを購入する場合、
一番先に把握しなければいけないのは「いくら借りられるか」です。
この金額を把握しながらマイホーム選びをすると、実際にどのレベルの
マイホームを買えるかがわかってきますので、設備や環境を考慮する上で、
非常に便利となります。
では、正確な借りられる金額を知る手順はどうなるでしょうか。一般には
不動産会社や銀行に相談します。購入者の情報を基に、住宅ローンの事前
審査を行ってくれます。事前審査によって借入限度額の正確な情報を知る
ためには、年収(源泉徴収)・他の借り入れ状況・勤続年数などの情報が
必要となります。情報を提供するには抵抗がある方もいますが、理想的な
マイホーム購入のためには必要な情報となり避けては通れません。
これらの情報を不動産会社に伝えておくことで、より購入者は希望に沿う
物件の紹介を受けることができます。
正確な借入限度額を把握せずに、闇雲に気に入った物件ばかり見ていると、
実際に購入しようと思ったときにローン審査が通らず、二度手間になる
ケースが多々あります。そして購入するのを止めてしまうこともあるので、
購入者には必ず最初に借入限度額を把握することが求められます。
マイホームを売却する側からすると、購入者の借入限度額やマイホームの
不動産担保価値を考慮し販売価格を決定することで、より円滑な不動産
売却が可能となります。